CM3D2/COM3D2 複数メイド撮影の大雑把な使い方
※こちらは古い記事になります。
この記事でも使い方の解説としては大きな問題はないと思いますが、カスタムオーダーメイド3D2(COM3D2)での複数メイド撮影プラグインVer2.31については、↓の記事のがオススメです。
当時の記事が見たいとか、CM3D2での解説の方が欲しいという方はこのままどうぞ。
SS撮影の際に多くの方がお世話になっているであろう、複数メイド撮影プラグイン。
自分含めて、もはやこれなしでやってられないって人もいるであろうこのプラグインですが、逆に色々出来過ぎてどれを使えばいいのかよくわからないという初心者もいるのではないでしょうか。
というわけで、そういう方は使い方のtxt読もう自分が普段よく使う機能を大雑把にですが言っていきたいと思います。
~2018/4/15追記~
カスタムオーダーメイド3D2(以下COM3D2)にも複数メイド撮影プラグインが対応されました。
基本的な部分は変わっていないので、この解説はそのまま通用すると思われます。
また、追加された新機能はCOM3D2専用となるので、本来の項目とは別項目でとりあえず書いておきます。本来の項目に移すかは、利便性次第とさせてください。
- 0.複数メイド撮影の起動方法
- 1.メイドの呼び出し方
- 2.メイドの移動の仕方
- 3.ポーズのつけ方
- 4.表情の変え方
- 5.背景の変更方法
- 6.アイテムの呼び出し方
- 7.照明設定の変更方法
- 8.シーン保存の方法
- 9.その他いろいろな機能
- 10.撮影
- EX.COM3D2専用機能(V22.0以降) ※2018/4/15追記
- 11.終わりに
0.複数メイド撮影の起動方法
ここからやる必要あるのか? と思うけど、まあ一応。
複数メイド撮影プラグインの起動方法ですが、2つの方法があります。
スケジュール画面でF7を押すか、
エディット画面でF7を押すかです。
で、基本的にはエディット画面から複数メイド撮影を起動した方が便利だと思っています。
理由としては、
- 衣装や髪形などをすぐにいじれる
- いじりやすいので差分撮影等がやりやすい
- エディット画面でしか起動できない他のプラグインと併用できる
と言ったところです。
まあこの辺りは、PCスペックとかの都合もあるかもしれない(ないかもしれない)ので、好きな方を使えばいいと思います。
~追記~
エディット画面から複数メイド撮影を起動した場合、VIEWボタンを押してエディット欄を消すことをオススメします。
単純に見やすくするためなのと、
ここのボタンがCANCELになるので、誤ってエディット画面から抜けることがなくなりやすくなります。
「せっかくいい感じになったのに、セーブする前に抜けてしまった!」となってしまっては笑えないので、手間でなければやる癖をつけた方がいいでしょう。
~追記ここまで~
1.メイドの呼び出し方
メイドの呼び出し方は、サムネと名前のところをクリックして、数字が出たら呼び出すボタンを押しましょう。
間違えて選択したときに解除する方法も、同じところをクリックでOKです。
また、このように一度に数人呼び出すこともできます。
このとき付けられた番号は、後々の操作時に関わってくるので、誰を何番にしたかは一応覚えておきましょう。(確認しやすいところに番号あるから、そこまで重要でもないけど)
エディット画面から複数メイド撮影を起動した場合、エディット画面に入るときに選んだメイドが1番に固定されることは注意しましょう。
ex.呼び出したメイドのエディット
エディット画面に入ったときに選択したメイド以外の衣装や髪形変更等は、操作タブのここにチェックを入れてから行う必要があります。
このとき、AUTO CAMERAがONになっていると、エディット対象のメイドにカメラが向かうので、上手く使えばカメラ移動の手間が省けたりとかもします。
また、プリセットからの変更は対象が1番目のメイドに強制的になる点には注意してください。
~追記~
この欄のチェックを付けたり外したりで、衣服の着脱やスカートのめくり、パンツのずらしを簡単に行えます。
着せる方はともかく、脱がすだけの差分撮りなどにも利用しやすいです。
また、Hキーを押すごとに「(着衣→)下着→全裸→着衣→下着……」と呼び出しているメイド全体をチェンジすることができます。
やはり差分撮りや、ポーズを付けるときにもキーを一回押すだけで分かりやすくできる(と思う)ので、積極的に使っていきたいです。
そして、スカート固定にチェックを入れると、現在のスカートの形を固定することができます。
スカートの動かし方自体は、脚をなんかこう上手く使ってください。解除方法は普通にチェックを外すだけです。
~追記ここまで~
2.メイドの移動の仕方
さて、いよいよ本題です。
メイドの移動方法は、キーボードのZキーを押しながらマウスをドラッグして動かす方法と、各メイドに割り振られた番号を押しながらキーボードで動かす方法の2種類あります。
マウスでの移動は、基本的に直感で動かせるのが最大のメリットです。
Zキーを押しながら、メイドをドラッグするだけでその方向に動いてくれます。楽しい。
たまに動かないときがありますが、そういうときはクリックした場所が悪いことが多いです。もしくは、
環境タブのメイドのところにチェックを入れて、ボックスを出してそこをクリックするようにしてもいいかもしれません。
また、移動だけではなく、
- Shiftキーも同時に押すことで回転
- Ctrlキーも同時に押すことで上下に移動
させることも可能です。便利なので、覚えておきましょう。
一方のキーボードでの移動ですが、こちらは大きく移動させるときに非常に便利です。
操作方法は、動かしたいメイドの番号のキーを押しながら、キーボードのIJKLで平行移動、0(ゼロ)とPで上下移動、UとO(オー)で回転します。
- I……画面奥方向
- J……画面左方向
- K……画面手前方向
- L……画面右方向
- 0……画面上方向
- P……画面下方向
- U・O……回る
といった感じです。
また、Shiftを同時に押しながらで移動速度を上げることもできます。
現在の位置から遠くに動かす場合は、キーボード操作で一度目的の場所付近まで動かした方が明らかに便利なので、使い分けていきましょう。
そして重要なこととして、マウスでもキーボードでも、他の呼び出した大道具やMODを動かすときも同じ操作方法ということです。
キーボード操作の際に、動かしたい対象によって対応キーが変わったりはしますが、IKJL0PUOでの移動はそのままです。
非常によく使う操作なので、忘れないようにしたいところです。
ex.大きく動かす際には
別項目で改めて触れますが、全員をまとめて動かしたいときは背景の方を動かした方が非常に楽です。
例えば、サロンのソファのところまで動かしたい場合は、Yキーを押しながらメイドと同じようにキーボード操作をして、目的の場所まで動かした方がいちいち一人ずつ動かす必要がなくて圧倒的に楽です。
MOD背景を呼び出した場合は、キーボードで動かせないのでマウスで背景を動かす必要がありますが、それでも背景の方を動かした方が楽でしょう。
キャラ丸ごと変身させるタイプの背景MODなら、今回の撮影で使わないキャラを変身させて、キーボード操作するなどの手もあります。
色々工夫してみましょう。
3.ポーズのつけ方
基本的には操作タブからメイドを選択し、ベースになるポーズを選ぶ→IKを利用して調整していくといった感じが楽だと思います。(別にデフォポーズからいきなりIKいじり始めてもいい)
このように、ボーンにチェックを入れると青い球体と立方体が表示されます。
球体の部分をドラッグするとその部分を、立方体部分をドラッグすると体全体を動かしたり傾けたりできます。
また、Shiftキーを押しながら左右にドラッグで、回転できる部分の回転ができます。
Spaceキーを押すと指のボーンが表示され、動かすことができます。更にSpace+Shiftで指の付け根の回転ができます。
~追記~
ちなみにこちらから手の形を18種類ほど指定することができます。
ここで手の形をある程度決めてから、指のボーンをいじるようにするとやりやすいと思います。
~追記ここまで~
そして、Altキーを押すと手首・足首、Alt+Ctrlで肘・膝、Alt+Shiftで肩・脚の付け根に回転軸が表示されます。
クリックすると色が変わるので、そのままドラッグすれば、その軸を回転させることが可能です。
一応の注意点としては、(公式ポーズからいじる場合は)肘・膝を動かす際は青い軸のみをいじるようにすることでしょうか。その方向以外に曲がらない(はず)なので……
(いいポーズの為に、リアルだと骨折してようが気にしないのも有効な手なので、囚われすぎるのもよくないですが)
また、一応キーボードでのIK操作も可能です。
Altを押しながらで最後にクリックした場所の手首・足首、Spaceを押しながらで首のIK操作ができることは、覚えておくと微調整時に役立つかもしれません。
キーボードで動く方向自体は、回転含めてメイドを動かすときと一緒です。
(もっと色々操作方法あるけど、さすがにreadme見た方が早い)
それと、この部分にチェックを入れることで、カメラ目線を解除し、スライダーの範囲で顔の方向を動かすことができます。
この際に目も動くので、いい具合に調整しましょう。
~追記~
ちなみにポーズのリセットは、画像のところにある「解除」のところのチェックを外すか、メイドの番号を押しながらSpaceキーを押すことでできます。
自分は操作が楽なのでキーボード操作でリセットすることが多いですが、誤爆防止の為に解除のチェックを外すのでも全然いいでしょう。お好きな方をどうぞ。
~追記ここまで~
まとめると、
- ボーンを表示して、青い部分をドラッグして動かす
- Shiftキーを押しながらドラッグでその部分を回転できる
- Spaceキーを押しながらで、指を動かせる。+Shiftで付け根部分の回転も
- Altキーで手首・足首、+Ctrlで肘・膝、+Shiftで肩・足の付け根の回転
- カメラ目線を解除して、顔の方向や視線を動かすことも
- キーボードでの操作も可能。微調整にどうぞ
- ポーズのリセットは解除のチェックを外すか、メイドの番号+Spaceキー
といった感じでしょうか。
まあ、なんだかんだで直感で割と動かせるとは思います。始めのうちは思うとおりに行かないかもしれませんが、慣れていきましょう。
ex.胸や目を動かす
実はCtrl+Altキーを押しながら胸や目をドラッグすると、動かすことができます。
リセットする方法は、Ctrl+Altを押しながらダブルクリックでOKです。
同様に、(対応していれば)手に持っているアイテムを動かすことも可能です。こちらは+Shiftで回転もします。
この部分を動かす需要は高いと思いますので、覚えておきましょう。
ex.拡大・縮小ともう一つの体全体の傾け方
Cキーを押しながら、メイドを上下にドラッグすると拡大や縮小ができます。
Xキーを押しながら、メイドをドラッグすると体全体を傾けることができます。
環境タブからメイドのボックス表示をONにすると、やりやすいかもしれません。
これの重要なところは、呼び出したMODや大道具も同じように操作できるということです。
どちらかというとそうしたアイテムの方でよく使う機能ですので、これも覚えておきたいです。
追記.複数人のIKをいじってるときの誤操作防止
「メイドAをいじってたら奥のメイドBのポーズが動いてしまった!」という事態を避けるためには、現在ポーズをいじってないメイドのIKのチェックを外すといいです。
距離が離れていて誤操作の危険が少ないときはいちいちいじるのも面倒かもしれませんが、距離が近いときはやっておいた方が結果的に楽になることが多いです。
4.表情の変え方
先の二つの項目が長すぎますが、ここから先は(多分)簡単なのでがんばってください。
表情もポーズと同じように、表情タブから表情を変えたいメイドを選択し、ベースになる表情を選ぶ→スライダーをいじって表情を調整していくという方法が楽だと思います。
もちろん、デフォからいきなりいじるのもOKです。
注意点としては、目や口はスライダーの調整次第でなんか酷いことになってしまったりするので、まあ上手くやってくださいくらいでしょうか。
逆にこうした仕様? を利用するのもありかもしれませんね。
また、エディット画面から複数メイド撮影を起動すると、画面サイズによっては頬染めのところとかが見切れてしまうことがあります。
そうなった場合は、詳細のチェックを外すか画面サイズを変えれば解決です。
他のところで見切れた場合も、同じような方法で大体解決できるので、覚えておくといいでしょう。
ちなみに、何気に細かい表情設定は公式撮影モードではできないので、複数メイド撮影を使う大きなメリットの一つであると言えます。
5.背景の変更方法
ここをいじれば変更できます。当たり前ですが、追加パックなどに入っている背景はそれらを購入しないと使用できません。
またメイドの移動方法でちょっと触れましたが、背景を動かすときはYキーを押しながらメイドの移動と同じ要領で移動させるのが楽だと思います。
一応、環境タブで背景にチェックを入れると立方体が表示され、こちらもメイドと同じ要領でマウスドラッグで移動させることができます。
ちょっと面倒なのと、背景は大きく動かすことが多いと思われるので、個人的にはキーボードの操作に慣れた方がいいとは思います。
それと、「MODで背景導入したんだけど、ここに表示されないよ???」って方もいらっしゃるかもしれませんが、MODの背景は次項目の「アイテムの呼び出し」の方から呼び出すことになります。
こちらはマウスでの移動しかできないので、大きく動かす場合はがんばってください。
6.アイテムの呼び出し方
大きく分けて、ハタキや箒、鍋や湯気などの公式のアイテムを呼び出す機能とMODを含めた衣装やアクセサリなどのアイテムを呼び出す機能の二つがあります。
まず、メイドに持たせるアイテムの場合は、操作タブのここから選択すればOKです。
持つ場所が被ってない限りは、同時に持つことも可能だと思います(多分)
次に、環境タブのこちらから選択することで、ソファーや鍋などの大道具や、湯気や星といったエフェクトも呼び出すことができます。
ポーズ固定ですが、ブルーマンを呼び出したりもできるので、色々と呼んでみるといいでしょう。
また、環境2タブのここから、メイドが本来手に持つ用のアイテムや小さい公式背景を呼び出したりもできます。
そして、環境2にあるこの部分が「衣装やアクセサリなどのアイテム」を呼び出す機能です。
この機能のおかげで、いちいち他のメイドを呼び出してアイテムを付けて、更にメイドを消すMODと併用したりなどといった手間を省くことができます。
当然、公式の撮影モードにはこの機能はないので、利便性の面で複数メイド撮影を使う大きなメリットの一つになってます。
MODの背景もこちら機能で呼び出すことができます。
ただそのままだと、元の背景と干渉するので、画像のように照明設定の単色をチェックして背景を単色にするか、背景を大きく動かして画面外の何もない空間まで移動させるかする必要があります。
……逆に言うと、アイディア次第では元の背景と組み合わせたりとか、背景MOD同士を組み合わせたりできるわけです。
こちらも、色々と試してみるといいでしょう。
ちなみにアイテムの動かし方や傾け方等は、メイドのときと一緒です。(マウス操作のみ)
また、傾きや大きさはそれぞれのキーを押しながらダブルクリックでリセットできます。
呼び出したアイテムを消すときは、Dキーを押すと現れる赤い立方体をクリックです。誤操作にはお気をつけて。
7.照明設定の変更方法
基本的にはこのように、環境タブから使いたい照明を選んで、スライダーで調整していくという形になります。
スポット、ポイント、単色のデフォルトはこんな感じ。
通常照明も含めて、これらは併用することが可能なので、組み合わせも上手く使っていきましょう。
また、スポット照明を選択するとボックスが表示されます。
これもメイドと同じようにマウスドラッグで動かすことができるので、同じように操作して調整するといいでしょう。
そして、ブルーム・深度ブラー・光学ブラー・フォグの4つのそれぞれデフォルトでの設定です。
これらはまあ、各々いじりながらいい感じに調整するしかないので、がんばってくださいとしか言えないですね……
とりあえず言えることは、機能があるからと言って無理に使う必要はないということですね。
実際、自分はフォグ機能はあまり多用していません。撮りたいSSの雰囲気に合うような調整をしていくといいでしょう。
8.シーン保存の方法
F8キー、もしくは環境タブのシーン管理をクリックで、シーン保存のパネルを呼び出すことができます。
後は保存でシーン保存、読込でシーン読込が可能です。
マウスオーバーでサムネが表示されるので、どれがどのデータなのかはわかりやすくなっております。
急なクラッシュなどあるかもしれないので、区切り区切りで保存していってもいいと思われます。
ちなみに、デフォルトで100までセーブできますが、設定を変えることで10単位で増やすことが可能です。あんまり増やし過ぎても重くなりますが、足りないという方はreadme見て弄ってみてください。
また、ここに環境のみを保存することも可能です。
配置したMOD等も保存されるので、環境のみ流用したいなどというときにおすすめです。
ex.クイックセーブ・ロード
Qキーを押しながらSキーで、そのシーンをクイックセーブ、Aキーでクイックセーブをロードできます。
差分撮影とかで便利な機能なので、それらを撮る場合は有効活用できるのではないでしょうか。
(自分の環境だと、傾き等が保存されなかったり、ロードするデータがなんかおかしかったりしますが、他のプラグインとの干渉もあり得るので何とも言えない……)
9.その他いろいろな機能
重力変更
重力変更、というか大体は髪や衣装の一部に動きを付ける目的で使われます。
Aキー+回転以外のメイド操作と同じ移動キーで、重力の方向を変えることができるので、上手く使って動きを付けてください。
髪の揺れ方の大きさ自体の調整は、環境タブの下の方にあります。
エディット画面から複数メイド撮影を起動している場合、画面サイズによっては表示されないので、サイズを変更するなどしてください。
メッセージウインドウ
Mキーを押すとこのような画面が現れます。なので、適当に何か書いて決定ボタンを押すと……
このように、メッセージウインドウとして表示させることが可能です。
消去する場合も同じくMキーです。
~2018/4/15追記~
画像のように、フォントサイズを変えられるようになりました。COM3D2対応版出る前からあった機能だけど、追記し忘れてた。
ウインドウの大きさは限られてますので限度はありますが、色々とできると思いますので、ぜひ活用してください。
追記.複数メイド撮影のパネル等の消し方
Escキーを押すことで複数メイド撮影の操作パネルを、Tabキーを押すことで操作パネルと一緒にエディット画面のボタンも消すことができます。
再び表示するときは、同じキーを押せばOKです。
ちなみにこういう風にボタンだけ消すこともできます。
パネルが邪魔で撮影前の確認ができないってときとかに使えると思いますので、ぜひ活用してください。
10.撮影
というわけで、後は角度とか決めてSキーを押してSSを撮って完成です。
撮るときは、基本的にSキーでの撮影を推奨です。それ以外だとボーンが表示されてしまったり、メッセージウインドウが出なかったりします。
こんな感じですね。
まあ、何かに使えるかもしれませんけども、別に難しい操作でもないので、なるべくこれを使うようにしたいところです。
EX.COM3D2専用機能(V22.0以降) ※2018/4/15追記
基本的にCOM3D2専用となるのは、
- COM3D2で追加された背景・アイテム・ダンス・楽曲
- マイルームエディットで作ったマイルーム
- 髪・スカートの設定機能
- スカートの重力機能
- オブジェクトの複数同時移動
となります。
上2つはまあ当然として、後者3つが新機能となります。
まだ使いこなしているわけではないですが、簡単に触れていきたいと思います。
(CM3D2のアイテム・背景等は、購入しているものなら大体使えるはずですが、ポーズや楽曲などは使えないものもあるようです)
髪・スカートの設定機能とスカートの重力機能
画像のように、スカート単体に重力設定当てられるようになりました。
従来のスカート固定機能も残っているので、組み合わせることで色々な表現ができるのではないでしょうか。
また、そのスカートの設定や髪の設定もできるようになったので、スカートの広がり方とか髪の広がり方などを変えることができます。
注意点としては、髪・スカートの設定機能は複数メイド起動しているとき以外も有効になるので、撮影のためだけに変えた場合は必ず機能を無効にするか、元に戻す必要があります。
気にならない方は気にならないことでしょうけど、一応。
オブジェクトの複数同時移動
Z+Altキーを押しながら表示されているボックスをクリックすると、画像のチキンライスのボックスのように若干白くなった選択状態になります。
この状態で、Altを離してZを押したまま、別のボックス(この場合はハンバーグ)をドラッグすると……
このように、オブジェクトを2つ同時に動かすことができました。
試してないので断言できませんが、メイドや背景、MOD等もボックス表示しているなら同時に動かせると思います。3つ以上の複数選択も恐らく可能でしょう。
ちなみに、Zを離すと全体の選択状態が解除されます。また、誤爆した場合はZ+Altを押したまま再度クリックで解除可能です。
非常に便利な機能だと思われるので、上手く使っていきたいところです。
11.終わりに
というわけで、自分なりの複数メイド撮影の使い方でした。
本当は軽く解説するつもりだったのに、思った以上に長くなってしまって申し訳ないです。
ただ、それだけ複数メイド撮影プラグインがSS撮影にとって非常に高い有用性を持っているということでもあるので、使い方が分かるだけでもずいぶん違ってくるんじゃないかなーって思います。
いきなり全部使いこなす必要もありませんし、やはりできるようになるというのは楽しいことなので、この記事を読んで「SS撮影やってみっか!」ってなってくれれば幸いです。
ちなみに、自分なりの撮影の仕方等はこちらの記事に書いているので、よろしければこちらも参考にしてください(露骨な宣伝)
kasumikan3.hatenablog.com
~2018/4/15追記~
erra様の素晴らしい撮影法についての記事がございますので、こちらを参考にしてください。
~追記ここまで~
それでは、最後に複数メイド撮影プラグインの作者様と今回の撮影で使用させていただいたMOD製作者様へのお礼の言葉で終わらせていただきます。
ありがとうございました。
~更新記録~
2018/4/15(2) erra様のSS撮影法に関する記事を貼らせていただきました。問題があれば削除します。
2018/4/15 COM3D2対応されたのでその部分と、追記し忘れていたメッセージのフォントサイズ変更機能について追記
2017/7/2 手のプリセットとスカート固定について記述。あと追記がどこまでか一応分かりやすくした。
2017/7/1 指摘があったVIEWボタン関連とかいろいろ追記、ついでに文章的に変だったとこちょっと手直し。
ご指摘くださった汚っちゃん様、ありがとうございました!
(「なにいってだこいつ」とか「ちょっとこれ抜けてんよ~」ってのがあったら、Twitterかコメント欄にどうぞ)